2014/01/20
ある日、某子供向け教材の資料がポストに届きました。
あて先は私の娘の名前。
「資料をご請求いただき、ありがとうございます」と書いてあるが、
私は請求した覚えがない。
夫に聞いても覚えがないと。
そもそも、私たちが個人情報を記入するときは、
可能な限り娘の本名は明かさないようにしている。
自分たちの名前を書いたり、場合によっては偽名を使う。
それでは某教材会社は、娘の情報をどこで仕入れたのだろうか。
妙に怪しい臭いがして、送付元に問い合わせてみた。
すると、「旦那様のお名前で資料請求された形跡が残っていますよ」と。
夫をさらに問い詰めるも、やはり覚えがないと言い張る。
私は、保育園を疑い始めた。
娘の個人情報をもっているのなんて、
役所か病院か保育園しかない。
私立の保育園なので、付き合いのある企業のためなら、
資料を送ってくる可能性もあるかもしれない。
どこの誰から資料請求されたか詳しく調べてほしいと某社に依頼し、
保育園にクレームを入れる気持ちがムクムクと湧いてきた!
勝手に子供の個人情報を売り飛ばすなんて!と怒りの気持ちはMAXに近い。
さて、用事があったので実母に電話で話し、この件を話してみた。
「○○社っていう教材会社しってる?」と。
話しが進むうちに何だか全貌が見えてきてしまった。そう、
犯人は私の母親だったのです。
数日前、実家宛にネットで作成したフォトブックを送りました。
可愛い孫たちの写真におじいちゃんおばあちゃんも大喜び。
そのフォトブックにどうも、子供向け教材の広告が同送されていたようで。
その資料請求を勝手にしちゃった模様。
ありがちな「無料で○○が付いてきます」とかいう文言につられて
良かれと思ってうちの住所を勝手に記入したんだって。
それにしても、ご丁寧にうちの住所から旦那の名前や電話番号からすべて
くまなく漏らしてくれていましたよ。年寄りは疑うことを知らないっていうか・・・トホホ。
こんなんじゃ、詐欺なんて簡単に引っかかるだろうな。っておいおい!
母には厳重に注意しておきました。
その後、某社に電話して、犯人は母でしたと誤り、
手違いで書いてしまったので、情報を削除してほしいという内容を丁重に伝えました。
これで一件落着。とはやっぱり行かせてくれませんでした・・・
後日某社から私の携帯に営業の電話がかかってきた。
やっぱりね!だから自分の携帯番号を公にしてこなかったのに。
一度得た情報。そう、やすやすとは手放してはくれないよね。
この電話には「先日別の方にお願いして、個人情報を削除していただくことになっていたのですが、その履歴は残っていなかったんですか?」と強めの口調で伝えておいた。
次にかかってきたら、どうしてやろうかな。
もし他者に娘の情報がもれていたら、 某社が情報を売ったってことになるな。
今度どうなったか。は後々アップします。
皆さんも、おじいちゃんおばあちゃんにはよく言い聞かせたほうがいいですよ。