"お出かけ大好きママ" の子育て日記

二人目出産② -高位破水ー

time 2015/11/03

早朝3時頃にふと目覚め、下着が濡れているのに気付いた。
??と思ってトイレで確認すると、ズボンまで濡れている。
もしや破水?と疑ったけど、
上の子の時に経験した破水というのは、「ばちーん」という感覚と共に、
バケツをひっくり返したかのような羊水があふれてくるモノ。
水分量も様子も明らかにそれとは違っていた。
トイレでしっかり観察してもポタポタと羊水が漏れてくる事もない。
ナプキンを付けて引き続き様子を見ることにした。

しばらくベッドに横になっていると、
生理の時にお股に生暖かい経血がぬーっと出るのに似た感覚が。
むむ?と思いまた確認してみると、ナプキンは透明の水分で濡れていた。
においを嗅いでも無臭で、尿漏れとかではなさそう。
やはり破水かもと思う気持ちが強くなる。

深夜で気が引けたけど病院に電話をしたら、
入院の準備をして来てくださいと言われた。
深夜に駆けつけて何の問題もないと気まずいので、
「明日の朝じゃなくて今の方がいいですか?」と一応言ってみると、
「破水したらすぐ入院でしょ!」と諭された。

旦那を起こし、車で病院まで送ってもらった。その間長女はベッドの上へ一人放置・・・
病院に着いたのは夜中3時半で、置いてきた娘が気になる為、
旦那には私を降ろしてすぐ家に戻ってもらった。
私は一人だったが、上の子の時に破水の経験があり、
様子が分かっていたので不安はなかった。

病院では、着替えた後、抗生剤の点滴をし内診を受けた。
モニターで赤ちゃんの無事も確認でき、部屋で朝まで待機することに。
お産を目前に控え、寝て体力を温存しなければと思うが、
そう考えれば考えるほど寝付けなかった。
「睡眠不足はお産の大敵」と長女出産のとき学んだにもかかわらず。

部屋で朝食を食べ、8時からまたモニターをつけた。
破水から始まると、一定時刻に赤ちゃんの心拍やお腹の収縮具合を確認するのだ。
まだ陣痛は来ないが、向かいの部屋から出産真っ最中の叫び声が聞こえ、
ビビってきた・・・・

9時からは先生の診察があり、高位破水と診断された。
卵膜の上側が破れているから一気に羊水が漏れなかったらしい。
陣痛がまったく来ていないことを伝えると、
「促進剤使う?どうする?」と聞かれる。
そんな大事なこと私に聞かれても。とモゴモゴしていると、
助産師さんが代わりに、「陣痛来るの待ってみようか」と言ってくれ、
今日一日様子見となった。

部屋に戻り、旦那に電話で状況を報告し、
暇なのでPCとDVDとコーヒーを持ってきて欲しいと頼んだ。
優雅に映画鑑賞タイムだ。観るうちに眠くなって睡眠を蓄えられればなお良い。

昼には定期的にお腹が張るようになり、
その際に生理痛のようなお腹の痛みを伴うようになってきた。
しかしまだまだ余裕で、夫が持ってきてくれたお菓子で糖分補給。
昼食は中華あんかけそばと餃子とサラダだったが、
妊娠による味覚障害の私はほとんど食べられなかったのだ。

そして実家の母親に電話を入れ、破水して入院したが、
まだ産まれそうにない。おそらく明日出産だと伝えた。

12時にはモニターチェックがあり、「まだ陣痛ついてないねえ」と言われる。
定期的なお腹の張りがあることを伝えてみるも、痛みが来ないと生まれないからねと流される。

14時になると、強めにお腹が痛くなってきた。
と言ってもまだ何とか我慢できる痛みだが、間隔を計ってみると約12分おき。
陣痛は10分間隔が目安なので、まだまだかぁと思いながら、やりすごした。

14時半には夫が様子を見にやってきた。
その頃には痛さが更に強まっていて、腰にも大分きていた。
陣痛の間はうずくまってしゃべれないレベルだ。
腰をさする役目を夫にお願いするが、効果はイマイチ。
携帯アプリで時間を計ると、間隔は10分を切っている。
一応ナースコールを鳴らして、その旨を報告した。

そこから約1時間、夫に腰をさすってもらいながら痛みに耐えた。
出産中に便意をもよおしてはまずいと思い、
陣痛の合間にトイレで排便しようと試みたが、上手くいかなかった。

続く


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“お出かけ大好きママ” のプロフィール

産前からお出かけ大好き。娘2人をつれてちょくちょく外出しています。 ビンボー共働きだけど、節約しながら明るく元気なワーキングマザーを目指し、育児奮闘の日々を綴ります。 ●生年月日● 1980年8月17日 ●居住地● 埼玉県蕨市・・・日本一人口密度の高い市に住んでます ●趣味● 旅行。国内海外問わず。ピアノも弾けます ●自己紹介● 2013年に第一子を出産し、子育て奮闘中